脱灰及び再石灰化のバランス
私たちが生活していくなかで日常的に脱灰と再石灰化は起こっています。
そのバランスがとれていれば、それ以上脱灰が進むことはありません。
しかし、脱灰を促す因子の攻撃力が再石灰化を促す因子の防御力を上回ると
脱灰はより進み、う蝕への次のステップ、表層下脱灰(エナメル白斑)となります。
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| 脱灰(むし歯)と再石灰化(修復)が常に起こっています。 その結果バランスがうまくとれて、歯の表層は健全です。 |
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| 脱灰促進因子が増えると、バランスが崩れてしまい石灰化という修復作業が追いつかなくなります。 放っておいたままにすれば、脱灰がどんどん進んでしまいます。 しかし初期の段階ならば、バランスを元通りに戻すことができます。 |
しかし、この表層下脱灰の段階ではまだう蝕は可逆的なものです。
従って最大の攻撃力である細菌の酸の産生を抑え、
再石灰化を促進させることができれば、脱灰の進行は停止し、
より再石灰化が進めばその白斑は消滅します。
しかし、攻撃力がまさる状態が続いて脱灰が進んでいくと、いよいよ
実質欠損をともなう、う窩形成のう蝕となります。
(つまり直接自分の目で見てもわかる穴があいてしまうのです。)