当院の院長は、入れ歯や被せ物、噛み合わせを研究する補綴(ほてつ)という分野のスペシャリストです。歯科医師になった後、日本大学総義歯補綴学講座(補綴学講座)に4年間在籍し、歯学博士の学位も取得しています。入れ歯や噛み合わせについて研鑽を重ねながら、これまでに数多くの入れ歯治療を手がけてきました。
患者さんのお口にフィットして、快適に噛める入れ歯を作るには、専門的な知識と豊富な経験が必要不可欠です。当院では、保険診療か自費診療かに関わらず、患者さん一人ひとりの噛み合わせをしっかり分析し、精密な型取りにこだわった入れ歯治療を行っています。このような治療は、補綴科での研究をしていた時代から35年以上(※)にものぼる経験を持つ院長だからこそ、実現できることなのです。
当院の入れ歯治療は、周辺の歯科医院にも信頼いただいているようです。入れ歯でお悩みの患者さんを、他院から紹介されることも少なくありません。初めて入れ歯を作る方はもちろん、噛みにくい、痛い、ガタガタする…など、今お使いの入れ歯でお困りの方も、ぜひ一度ご相談ください。
噛み合わせにこだわって、丁寧な型取りを行えば、快適に噛める入れ歯をお作りすることはできます。しかし、どんなに精密な入れ歯を作ったとしても、使っているうちにお口の中や入れ歯の状態には変化が出てきてしまうため、入れ歯の定期的な調整は何より重要です。
自分のお口でしっかり噛んで美味しく食事をすることは、QOL(クオリティ・オブ・ライフ=人生の満足度)に大きな影響を及ぼします。当院では、1日でも早く患者さんに健康的で幸せな生活を取り戻していただくために、噛みづらくなった入れ歯の即日修理に対応しています。
入れ歯を使っていて「噛みづらくなった」「合わなくなった」と感じても、歯がない期間があるのが嫌で、歯科医院での調整を億劫に感じている方も多いのではないでしょうか。私たちは患者さんにご不便をおかけしないよう、できるだけその日のうちに入れ歯の調整や修理をしております。今お使いの入れ歯で不自由がある方は、お気軽にご相談ください。
「保険の入れ歯は満足に噛めなくて当たり前」と諦めてしまっている方はいませんか。確かに自費診療でしか使えない素材や治療方法があるのは事実です。
しかし、快適に使える入れ歯に重要なのは、お口にきちんとフィットする入れ歯を作ること。調整を重ねれば、これは保険診療でも実現できるのです。
隙間なくお口にフィットする入れ歯を作るには、精密な型取りと、完成後の綿密な調整がポイントになります。当院では「個人トレー(※)」を使ったり、変形しにくいシリコン製の材料を使ったりすることで、患者さんのお口にフィットする入れ歯作りにこだわっています。
また、本番の入れ歯をお作りする前に「リハビリ用の入れ歯」も製作しています。合わなくなった入れ歯を使っていたことで、噛み合わせ自体がズレてしまっている可能性があるからです。リハビリ用の入れ歯を一定期間お使いいただき、正しい噛み合わせを回復させてから本番の入れ歯を作ります。これも快適な入れ歯を作るための一手間です。
入れ歯は噛めなければ意味がない、という考えで、患者さんにご満足いただける入れ歯作りにこだわっています。
入れ歯や歯の詰め物、被せ物などを作るのは、歯科技工士という専門家です。技工士も歯科医師と同じく、知識や経験によって腕前に差があり、それぞれ得意分野も異なります。
せっかく噛み合わせの確認や精密な型取りを行っても、肝心の入れ歯の作り方がいい加減では意味がありません。快適な入れ歯をつくるためには、入れ歯の製作に関して、確かな技術と経験のある歯科技工士の存在が不可欠なのです。
みゆき台歯科医院では、入れ歯の製作技術と実績に信頼のおける歯科技工所と提携しており、その付き合いは25年以上(※)になります。技術力だけでなく、長年の取引によって院長のクセや要望を熟知してくれているので、細部までこだわった入れ歯作りが実現できるのです。
入れ歯を入れたら「口元のハリがなくなった」「前より老けたように見える」といったお悩みをお持ちではないでしょうか。それは単なる老化ではなく、入れ歯がお口に合っていないために起きた現象かもしれません。
当院の入れ歯治療では、噛みやすさはもちろん、お顔の見た目にもこだわった治療を心がけています。場合によっては患者さんの顔写真を撮影して、入れ歯を製作する歯科技工士に見てもらうこともあります。お顔全体のバランスを見ながら入れ歯を作るため、顔にシワができにくく、外から見ても違和感が少ないと患者さんにも喜んでいただいております。
入れ歯作りの経験が豊富で、信頼できる歯科技工所と連携した治療を行っている、当院ならではのこだわりです。
※2019年現在
使用中の入れ歯がある場合は、調整します。
お口の中を検査します。
お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
あごの形や頬の動きを確認し、入れ歯をつくるための「型取り」を行います。
型取りしたデータをもとに、歯科技工所で入れ歯をつくります。
完成した入れ歯を調整し、その後使い方やお手入れの方法をご案内します。